フィンガリングとピッキングを極めろ

ギタリストのピッキングスタイル 基礎練習
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オルタネイトピッキングを極めるのだ

前回の記事では『メロディ』に関する知識をお勉強しました。
本日は演奏スキルを磨いていきます。

初めてギターを触るっていう人たちは右手も左手も一緒に動かないし、上手に弾けるようになるまで何ヶ月間か時間を要するでしょう。
程なく簡単なメロディ、コードをじゃらぁ~ん!程度なら弾けるようになります。
その辺りから『ピッキング』を悩み始め、それは上手に弾けるようになってからも悩み続けることのなります。

フィンガリングとピッキングを極めろ

基礎練習
なんだかんだピッキングが一番筋力を必要としますし(もちろん左手のフィンガリングも筋力を要しますが)、力を抜いた状態で強く弾く!というある意味矛盾した『コツ』を掴むまで時間が掛かると思われます。

力を抜いて(リラックスした状態)『最適な力加減でフレットを押さえる!』(無駄に力を入れると弦がベンドされる)という『技』も感覚的には全く同じです。
これらをマスターする為の基礎トレーニングを幾つか紹介しますね☆彡

左手とオルタネイトピッキングを極めるのだ!

ピック
先ずはピッキングのお話し♪
ガットギターでもエレキギターでも通常はピックを持ってピッキングします。
そに動きは二つだけ。
弦に対して下に弾くダウンピッキング。
弦に対して上に弾くアップピッキング。

これらを繰り返す動きが『オルタネイトピッキング』です。
ビギナーを脱出し色んな曲をコピー出来るようになると『エコノミカル』なピッキングに興味を覚える事でしょう。
興味があるのですからドンドン挑戦してもらって大丈夫なのですが、『基本』を疎かにしてはいけません!

基本とは!?
はい!
オルタネイトピッキングです!!
もっと言えば。
通常このスピードならスウィープピッキングかな?と思えるフレーズも『基本のオルタネイトピッキング』で弾けるようにしたいものです。
その上で『スウィープピッキング』でも再現出来る!というスタイルを身に付けたくありませんか!?

ギターピッキングテクニック – せいじぶるギタースクール

それは上級者になればなるほど『表現の幅』が広がることになり、演奏家として『力強く』なっていくのです♪

基礎トレーニングその一

基礎トレーニング
ここではピッキングと同時に左手の運指も鍛えていきます!
先ずは左手指番号を覚えて下さい。
人差し指⇒1番
中指⇒2番
薬指⇒3番
小指⇒4番

フレットは開放弦は0
1フレットは1、2フレットは2、という風に表記しますね♪

これから説明するトレーニングは効果抜群ですが『音楽的な楽しさ』はありません。
単純なクロマティックな音階が続くだけのものですから。
あくまでも技術習得の為のバイエルだと思って下さい。

一弦(E)⇒1番1、2番2、3番3、4番4
これは最初の音が1フレットに人差し指、二番目の音が2フレットに中指、三番目の音が3フレットに薬指、四番目の音が4フレットに小指という順番で弾きます。
次に↓
二弦(B)⇒1番1、2番2、3番3、4番4
ここまでを一小節とし8分音符で。

2小節目
三弦(G)⇒1番1、2番2、3番3、4番4
四弦(D)⇒1番1、2番2、3番3、4番4

3小節目
五弦(A)⇒1番1、2番2、3番3、4番4
六弦(E)⇒1番1、2番2、3番3、4番4

六弦まで辿り着いたら、次は六弦2フレットをスタートとして、同じことを一弦に向かって繰り返します。
一小節目
六弦(A)⇒1番2、2番3、3番4、4番5
五弦(E)⇒1番2、2番3、3番4、4番5

二小節目
四弦(A)⇒1番2、2番3、3番4、4番5
三弦(E)⇒1番2、2番3、3番4、4番5

三小節目
二弦(A)⇒1番2、2番3、3番4、4番5
一弦(E)⇒1番2、2番3、3番4、4番5

一弦まで辿り着いたら、次は一弦3フレットをスタートとして、同じことを六弦に向かって繰り返します。
これを六弦十二フレットまで繰り返します。

最後の三小説は
一小節目
六弦(A)⇒1番12、2番13、3番14、4番15
五弦(E)⇒1番12、2番13、3番14、4番15

二小節目
四弦(A)⇒1番12、2番13、3番14、4番15
三弦(E)⇒1番12、2番13、3番14、4番15

三小節目
二弦(A)⇒1番12、2番13、3番14、4番15
一弦(E)⇒1番12、2番13、3番14、4番15

基礎トレーニングその二

一弦(E)⇒4番4、3番3、2番2、1番1
これは最初の音が4フレットに小指、二番目の音が3フレットに薬指、三番目の音が2フレットに中指、四番目の音が1フレットに人差し指という順番で弾きます。
次に↓
二弦(B)⇒4番4、3番3、2番2、1番1
ここまでを一小節とし8分音符で。

要するに、最初の音が小指で始まって半音ずつ下がる音階。
『基礎トレーニングその一』の小指始まりバージョンです♪
この動きを同じく人差し指が12フレット(小指が15フレット)まで繰り返すのです。

一日に30分間!
その成果は一週間で出始めます!
『おぉ~なんか上達してるかも!?』っと自分で自覚出来るはず☆彡

ちなみにこの運指練習ですが、上級者たちも(特に僕のレッスン経験者さんたちは)ステージ前のウォーミングアップとして使っています♪

アンプに通して練習

ギターアンプ
上記の基礎練習は『ガットギター』でも『エレキギター』でも使えるバイエル!
もちろんアンプに通さなくても(深夜帯の練習等)十分に鍛錬されますが、なるべく『アンプから出る音』を聴きながらプレイしてください。
クリーントーンとドライブサウンドどちらも練習しましょう!

含んだ音での練習は『ミスが目立たないので勧めない』という講師もいるかとは思いますが、含んだ音での練習にも意味はあります。
そもそもハードロックなどのジャンルでは殆どのサウンドが含んだ音でプレイするのです。
丁度よいミュートを覚える意味でも『ディストーションサウンド』での鍛錬は必要ですので☆彡

特に低音弦(6弦~4弦)での『速い六連符』のフレーズ、『速い16分音符』でのフレーズではミュートの加減が『スピード感』を左右します!
サウンド次第で『聴感上の速さ』が違って来るのですよ♪

オーバードライブ(ディストーション)サウンドでの練習は必ず『練習パック』に加えておきましょう☆彡

最後に

毎日練習
どうでしたか!?
今回の記事では『基礎トレーニング』をメインとしたメソッドを紹介しました。
僕のギター教室で一番最初に生徒さん達にトライしてもらってるものです。
実際に練習してみると解るのですが『非常に単純な動きの繰り返し』になっていて、ギターの練習というより『アスリート』達の訓練や鍛錬のように感じるかと思います。

僕のレッスンでは『音楽』と『スキル(技術)』の習得は完璧に分かれていて、技術やスキルのレッスンでは音楽的な部位をある程度排除した形で『技術の鍛錬』のみに重きを置いて取り組んでいきます♪
これは熟練者になればなるほど『向こうの方から勝手に【音楽】が近付いて来て』、『音楽』的な部位を排除させた鍛錬にも関わらず知らず知らずに『音楽』的な『楽しみ』を享受しながら鍛錬に励む喜びを手に入れる事になっていくのです☆彡

結局のところゴールは同じなのですね♪
同じゴールなんだと感じる『音楽と技術』が『交わった場所』で触ることが出来る『自由』を是非皆さんにも味わってほしいと思うのです☆彡



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