自然に覚えるVS無理やり覚える Part2

ギター上達の秘訣
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自然に覚えるVS無理やり覚える Part2

前回の『自然に覚えるVS無理やり覚える Part1』では、当時の環境から自然発生的に生まれた『アニメ』や『映画音楽』といった楽曲を耳コピし始めるところまでをお話しました。
まだまだ『ミュージシャン』的な立ち位置には立っておらず、ただ『オモチャ』としていじり倒してた時代です♪(笑)
自然に覚えるVS無理やり覚える Part1
ギターを始めて色んな曲をコピー出来るようになってきたら、どんどん欲が芽生えて『アドリブソロ』やってみたいと思いますよね。全部変えられなくても前半部分だけでも!とか。自分より上手な人達が自分流のアプローチでカッコよく弾いてるの観たら自分も!って。

本格的に没頭する為には皆さんと同じように特別な『出会い』が必要です!
そうです!
『ロック』や『ギターヒーロー』との出会いが!!

自然に覚えるVS無理やり覚える Part2

オモチャ
今回もお題はPart1と同じで『教則本』か『耳コピ』か!?っていう括りで検証します。
ただPart1でもお話したようにビギナーの頃の僕はどちらにも属しておらず『独特な覚え方』をしてしまいました。
どちらかと言うと『音』や『指板上の仕組み』を先に理解してしまったので、そういう意味で言うと『教則本』的な進み方をしていたのかも知れません。

ただ『教則本』は持ってなかったですし(そもそも子供には高価で手が出ません)、単純に『ギター』を『ピアニカ』や『縦笛』に改造したかっただけですから『オモチャ』で遊んでたようなもんです。

『無理やり覚える』という意味で言うと、全くその感覚は無く『面倒』であるとか『億劫』であるといったネガティブな要素は微塵も無かったのです。

そんなギター少年が『中学生』という年齢を迎えた時に皆さんが等しく発症する『麻疹』に掛かってしまいます。
『ロック』を聴いてしまったのです!!

友達に教えてもらったパープル

パープル
ついこの間まで『ルパン三世』でジャムってた少年が『ディープパープル』という音楽に出会ってしまいます☆彡

中学生になったとはいえ、当時の僕は『オモチャ』として遊んでた貰い物の『ガットギター』からお誕生日のプレゼントととして『エレキギター』にバージョンアップしてましたが、単純に音をアンプで出せるようになっただけで『コード』の押さえ方も『ベンド』も知らない状況です。
ズブズブの素人ですわ♪(笑)

そんな僕に雷が落ちたのですよ♪
僕より遥かにギターの上手なお友達が出来たのだけど、そのお友達から『ディープパープル』のテープを貰ったんですね!
たしか『24カラット』っていうライブアルバムだったと記憶してます。


ブラック・ナイト=24カラット(紙ジャケット仕様)


当然ですが凄い衝撃を受けて『ロック』への強い憧れとともに『ギターヒーロー』と呼ばれるギタリストたちを研究するようになっていきます。

お小遣いは全てLPに!

お小遣い
エレキギターは定期的に弦の交換もあったり中学生には厳しい出費でしたが、弦の交換を月一か月二にして(まぁ~サビサビですわ)使えるお金の殆どをアルバム購入に充てましたね!
初めて買ったLPはディープパープルではなく何故か『ジェフベック』でした。(笑)
レコード屋さんの店長さんにお勧めされたのも大きな理由ですが、『三大ギタリスト』っていう響きがとても魅力的で今でいうところの『ジャケ買い』ですよね(ブローバイブローでした)!
実際聴いてみたらパープルより『めっちゃカッコいい!!』ってなってしまって。。。

そのあと立て続けに『インスト』モノにハマっていきます。
サンタナ(買えなくて貰いもっス)やアルディメオラ(お小遣いでゲット!)に没頭しました!

一番最初のライバルは『SANTANA』
僕がギターを本格的に始めた時、色んな情報が簡単に手に入る時代ではなくて『見よう見まね』が基本で(笑)、かなりの腕前になるまで期間を独学で過ごしました。たぶん当時としては決して珍しいことではなく、きっと他の皆さんも同じような感じだったと思います。楽譜やレコードなどは、学生にとってポンポン買える代物ではなかったのです。


この頃、とても恥ずかしい経験もしました。
上記に添付してある過去記事『一番最初のライバルは『SANTANA』』でも軽く触れてますが、僕はエレキギターを弾くときに当初『ピックを持った風・人差し指爪ピッキング』スタイルだったのです!(笑)

こちらもギターの上手なお友達に『なんでそれで普通に弾けてるのか理解出来ないけど(笑)、とりあえずピック使ってみたら?』と教えてもらったんですね♪
っで、実際ピックを使ってみたら音は大きく出るし、早く弾くには便利だしで良い事尽くめじゃないですか!?(笑)
このピッキングスタイルの変更もスキルアップに大きな役割を果たしたのです!

いろんな上手な人達、楽器はプレイしてなくても音楽に詳しい人達、皆に教えてもらって『ギター少年』から『少年ギタリスト』へと成長していくのでした!

スケールの覚え方

音階
さてさて!
皆さんお待ちかねの『スケール』の覚え方です!
ここでも僕の覚え方は独特でした。
基本的には先ず『音(キー)』が『指板上』の何処に配列されてるのかは『オモチャ』をいじり倒してた時期に完璧に覚えてしまっていたので、『気持ち良い音』と『気持ち悪い音』との区別を理解する事だけが『残った改造』でした。

『和音』と自分が考えた『歌(メロディ)』との相性とでもいいましょうか。
全く『楽典』を無視した状態での感覚では『ラからラまでの音階』は悲し気で『ドからドまでの音階』は楽し気!みたいな♪(笑)
後に『ドリアン』や『リディアン』『フリジアン』などといった各モードの触り心地も覚えていきますが、あくまでも『感覚(触り心地)』で覚えました。

あと例えば『カッコいいソロのフレーズ』があったとして、普通は多分皆さん『耳コピ』か『譜面』で覚えると思うんですけど、僕は『カッコいいソロのフレーズ』を歌(メロディ)として暗記してからギターで再現するという感覚です。

ようするに指板上の仕組みを解っていても『指板上の仕組みに頼らない』再現の仕方と言えば分かるかな?
指で追っかける事じゃないって感じ?

これは上級者になってからも全く変わらない感覚でして『アドリブ』時にも『先ず頭でメロディが浮かんで』から『光速で再現』する感じ!
慣れてくると頭で考えるメロディと実際にプレイするまでのタイムラグが殆ど無くなります!!

沢山のお客様の前で演奏するようになってからは特に『目を閉じて』演奏するようになっていきましたが、それは視界をシャットダウンする事で『より強力にインプロヴァイス』出来て、尚且つ『自分で歌ったメロディがタイムラグ無く触れる』からです。

この事でも解るように、僕はスケールを覚えていったという過程は踏んでいません。
流れてる和音に対して『気持ち良いか』『気持ち悪いか』、もしくは『気持ち良い不協音』であるかどうかというジャッジメントだけに注力しています。

ギターでお金を稼ぐようになってからは『音楽的な会話』の『言葉』として『楽典』や『譜面』を覚えはしましたが、それは『それらでしか会話の成立しない人達』とのコミュニケーションが目的であって、ギターを美しく奏でる為に必要だと思ってなかったですし今でも思ってません。(笑)

ただ『ギター教室』を営むようになってからは生徒さん達に対して『理解しやすい』環境の一例として『譜面』でのレクチャーは必要でした。
世間でのスタンダードは実際存在しますから合わせる事は大事だったのです☆彡

もし『あなた』がスタジオでのお仕事がメインのギタリストを目指しているのであれば、感覚としての価値はさておきとして『現場でお金を稼ぐ為のスキル』として『楽譜』を読めるようにしておく事が重要です!

これが出来ないと多分仕事になりませんから♪(笑)

最後に

どうでしたか!?
今回シリーズ第二弾としてお届けしました『自然に覚えるVS無理やり覚える Part2』お楽しみいただけましたでしょうか?
自然に覚えるのか?無理やり楽典を覚えるのか?といった短絡的な発想はお勧めしません。
確率的に言えば『教則本』や『楽典』を上手に併用しながら上達していく事がお勧めではあります♪

ですが、そういった鍛錬方法ではなく『遊びながら勝手に鍛錬されていく』方法もあるのです☆彡
情報過多な今の時代では難しい選択なのかもしれませんが『ギター』を『オモチャ』として捉えた場合、ワクワクしないオモチャなんて面白くないし興味も長続きしないでしょ?

小説を書くのに『上手な文字』は必要なくて『物語』を生み出せるかがポイントであるように、素晴らしいギター演奏に必要なのは『譜面(文字)』ではなく『メロディ(歌)』を生み出せるかどうかです。
それらを伝える為に『演奏スキル』が必要ですから『鍛錬』が大事になってくるのですね☆彡

次回はシリーズ最終回『自然に覚えるVS無理やり覚える Part3』をお届けいたします♪

お楽しみに!

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