自然に覚えるVS無理やり覚える Part1

ギター上達の秘訣
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自然に覚えるVS無理やり覚える Part1

ギターを始めて色んな曲をコピー出来るようになってきたら、どんどん欲が芽生えて『アドリブソロ』やってみたいと思いますよね。
全部変えられなくても前半部分だけでも!とか。
自分より上手な人達が自分流のアプローチでカッコよく弾いてるの観たら自分も!って。

そんな時に正しい音階なのか訳も分からずテキトーな感じで指板上に指を走らせても『落ち込む』だけです。
カッコいいソロになるかどうかは『少し先の話し』で『先ずは不協和音にならない』ように正しい音階から出ないようにすることが先決でしょう。

『指板上の音』を理解する事から始めてください。

自然に覚えるVS無理やり覚える

自然に覚えるVS無理やり覚える
いわゆる『スケール』を覚える作業ですが、実は思ったより単純な作業です。
気の遠くなるようなコピーを繰り返し『自然に体が覚えていく』か『教則本』や『楽典理論』を叩き込みアカデミックに覚えていくか。
基本的には『教則本』などを上手の活用して技術と理論(音感)を同時進行で覚える方が結果的に早く覚えるでしょう。

ですが必ず理論から入り譜面に強くなることが『正解なのか?』と言われると実のところハッキリ進言出来ないのです。
あくまでも『皆さんがそうやって覚えてる』という確率の話しであって、素晴らしい音楽を生み出すために有効かと言うと逆なのかもしれません。

例えば、皆さん的には『自然に覚える=耳コピの繰り返し』『無理やり覚える=理論を叩き込む』というイメージだと思うのですが、実は耳コピの繰り返しが『無理やり覚える』ことになってしまって、スケールの音を一つ一つ覚えていくという理論からの出発の方が『自然に覚える』ということになるかもなのです。

いきなりの逆説論なのでビックリしたかもしれません。
どの方法論から入っても結果的に熟知してしまったらゴールは同じですので大した話ではないのですが、どちらが正しいのかと言われると正直答えはありません。

ただ『僕自身』がどうやって音階を理解してきたかという事はお話出来ます♪
自然に覚えた感覚もないですし無理やり覚えたという記憶もありません。
ただギターという楽器を使って『音階遊び』を繰り返して音楽を作れるようになっていく過程が楽しくて仕方なかったのです♪

どうせなら『楽しく覚えたい』というのは万人に共通することだと思うんですね。
そういう意味で『僕の覚え方』を皆さんにお話しする事にします☆彡

楽器は友達でした

楽器は友達でした
のっけからポエマー発言ですいません。(笑)
どういう意味で友達だったのかと言いますと『サッカー少年の友達はサッカーボール』『野球少年の友達がバットやグローブ』であったようにギター少年であった僕には『ギターが友達』という事になっていました。

これといった深い意味も考察も必要ありません。
ただ『こよなく愛していた』というだけです。
四六時中いじり倒してたので完璧に『オモチャ』の延長ですね♪
サッカー少年がペレに憧れたようにギター少年は上手なギタリストに憧れます。

でも当初の僕はその次元にすら到達してなくて『ギター』でメロディを出すことに先ず興味を覚えました。
小学校での音楽の授業で縦笛やピアニカを使って『ドレミファソラシド』を譜面を読んで演奏する事で大体の理屈は理解していました。
例えばインターバル。
『ドとレの間は全音』『レとミの間は全音』『ミとファの間は半音』…といったように小学生でも理解してる超基礎的な理屈。

僕はこれらを頼りにギターのチューニングだけ先生に教えてもらい、その後『電話の受話器を上げた時に出る音が『ラ(A)の音である』ことを発見してからはチューニングを電話ですることになりました。

耳コピの前にハマった事が?

耳コピの前にハマった事が?
意外に思うかもですが『耳コピ』が楽しくなったのは随分後の事です。
ギターをいじってた時、最初に夢中になったのが『ピアニカ』や『縦笛』のよに『楽器』として成立するように『改造(僕は当時真剣にそう思ってましたww)』することだったのです。

僕にとっての改造は『どこを押さえたらドとかミとか和音になるのか』を覚えて再現すること。
ギターの先生を探し出して教えてもらうという発想そのものを思いつきもしなかったし興味すらなかったのです。(笑)

そんな状況で最初にトライしたのが『開放弦の音』が何であるかという事。
縦笛やピアニカで探し出した結果、一番太い6弦はミ、5弦がラ、4弦がレ、3弦がソ、2弦がシ、1弦がミという1弦と6弦のインターバルが2オクターブになってるという原理を見つけました。

これらを元に3弦と2弦のインターバルが2音(全音×2)以外は各弦のインターバルが2音半という事も発見!
この発見と同時に1フレットが『半音』で2フレットが『全音』であることも理解します。
仕組みを理解するという『改造』に成功した僕は『次なる改造』へ着手します!

各弦の『音』を全部覚える

各弦の『音』を全部覚える
友達であり最高の『オモチャ』でもあるギター。
まるで『推理小説』!?
今で言うところの『ロールプレイングゲーム』のようにジャンキーになってしまいます。
ドンドン深く入り込んでいく感覚に憑りつかれた僕は全部覚えたいという欲に駆られてしまい、作業に没頭しました。

6弦から全てのフレット上の『音』を覚えたのです。
これで音楽の教科書に出てる曲は弾けるという事実に感動し、片っ端から弾きました。
人差し指でピンピン!って感じで弾いてるとは程遠い所作で。(笑)
左手も中指だったり薬指だったりで特に決まりもなく。
最初は1弦上だけでメロディを弾いて、次は2弦と1弦で。
そうやって徐々に増やして一か月ほどで全ての弦を使って簡単なメロディを弾けるようになっていきました☆彡

ついに宇宙戦艦ヤマトを耳コピ!

オモチャの改造に着手してから約3か月後に『宇宙戦艦ヤマト』の曲を耳コピします!
意外に簡単で1時間ほどで音を探し出し、間違えないで最後まで弾けるようになったのも1時間ほどだったように記憶しています♪
この段階でギターは僕にとって『最高のオモチャ』に格上げされ、『友達』から『親友』へと友情も育まれていくのです。
『ルパン三世』と『宇宙戦艦ヤマト』
本日の『ギタリストの手触り』は、若干のオタクネタです☆彡子供のころから大好きな『ルパン三世』と『宇宙戦艦ヤマト』について語らせていただきますね♪一見関連性の無いルパンとヤマトですが、僕の中では鉄壁の共通項があるのです!いったい何だと思いますか?ドロボーと戦艦の話ですから全く異質の物語ですし。


ここからはそれこそ片っ端から耳コピしまくりの日々!(笑)
宿題をする場所がお婆ちゃんの喫茶店という環境も手伝って、当時流れてた有線放送『映画音楽チャンネル(ポールモーリア的な?)』の『楽曲』も耳コピ!
しかも常連のお客さんに『映画音楽大全集』的な多分当時でも高価なレコードを貰ったのです!
そりゃぁ~全部耳コピしますよね~子供だから♪(笑)
喫茶店は名曲の宝庫だった
僕の幼少時代は名曲で溢れかえっていました。小学生の頃はお婆ちゃんの経営してた『喫茶店』が遊び場で、そこで流れていた『映画音楽』に埋もれて育ったのです。当時のリアルタイムな曲もあれば、既にクラッシック化してた60年代の曲もありで、今思えば贅沢な空間です。


ピアニカが設計図でギターがプラモデル

ピアニカが設計図でギターがプラモデル
ん!?
なんのこっちゃ!?
ですよね~。(笑)

意味を解説いたしますと、先ず『ピアニカ』の鍵盤上でハーモニー(和音)を吹いて『音』覚えて(三つも押さえると子供の肺活量では一瞬しか音は出ません!ww)、ギターの指板上で子供の指でも押さえやすい『音』を探し出す作業です!
僕的にはプラモデルを作ってる時の『感覚』に非常に近くて、いわゆる『スケールを覚えていく』という皆さんが億劫に感じる作業ではなく『プラモデル』買ってもらって完成までの『ワクワクを感じながら作ってるって楽しさ』がそこにはありました!

ルパン三世の曲で出てくる管楽器セクションたちの合いの手を和音や単音で探し出し、曲中に合わせて一緒に弾くだけで超楽しかったのです!
これって『ジャムセッション』と呼んで大丈夫ですか!?(笑)

もしあの頃が今よりもっと便利な時代で『教則本DVD』や『親にねだって買ってもらえるレベルの安価なアンプやエレキギター』、『数千円のコストで買えるMTR』など自分の傍にあったとしたら。

あんなにワクワクしただろうか?

最後に

ワクワク
どうでしたか!?
今回はお話の内容上どうしても長くなるためにシリーズ第一弾としました。
僕が非常にストレスなく楽しく楽器や音階、またスケール等について覚えていく過程をお話しました。
第一弾を書き終えて思う事は『時代』の不便さ、遊び場が『喫茶店』という環境、相反するものが交錯してたこととラッキーさが生んだ『マジック』だったのかも知れません。

ですが当時の環境がマジックだったとしても、そこには普遍的なものもあります。
それは子供時代に僕が『改造』と呼んでてた『こうしたら?もしこれをこんなにしちゃったら?いったい何がどうなるの???』っていう未知な物への『興味』や『探求心』です!

不思議なものです。
現代のように『情報』があり過ぎるのも問題ですよね?
あまりにも便利だと『ワクワク』や『感動』が遠のいてしまいます。

楽しく上達したり覚えたりする為には『なんだこれ?よくわかんないけど楽しそうだぞ?』っていう着眼点が秘訣なように思えます☆彡




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