ギタリストを育てる楽曲たち Part2

ギター上達の秘訣
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ギタリストを育てる楽曲たち Part2

昨日に引き続き『ギタリストを育てる楽曲たち』のお話です!
今回は『歌』ではなく『インストゥルメンタル』!
大ヒットアルバムを持ってるギタリストを二名抜粋してみました!

ギタリストを育てる楽曲たち Part2

インスト系アルバムを多数ヒットさせてるギタリストは相当数になりますよね?
絞り込むのは至難の業ですので(笑)、日本での売り上げにて判断しました♪

世界代表は『ジェフ・ベック』。
日本代表は『高中正義』。

どとらも物凄い大ヒットアルバムが出ています!
特にジェフベックは殆どのアルバムがヒットしてる時代がありますから選ぶのに苦労しましたが、時代的な衝撃度で『ブロウ・バイ・ブロウ(Blow by Blow)』に決定♪

高中正義も同じく地上波TVコマーシャルでタイアップされまくってた時代が長く相当なセールスを叩き出していました。
数あるヒットアルバムの中で衝撃度で『虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS』、フュージョン系のアルバムとしては日本初のオリコンチャート1位を達成したアルバム『SAUDADE』にしました!

ジェフベックの凄さ

御大『ジェフ・ベック』については何の説明も要らないくらい伝説のギタリストですよね♪
世界三大ギタリストと称された時代(E・クラプトン、J・ベック、J・ペイジ)でも、実力的(演奏テクニック)に抜きん出たくらいです。

数あるベックの功績のなかでも特筆すべきは、世界中がビックリした『ブロウ・バイ・ブロウ(Blow by Blow)』を大ヒット事件でしょう!(笑)
もうこれは事件だったのです!
『歌』の入ってない『インストゥルメンタル』アルバムがチャート一位に躍り出るなんて誰も想像できない時代だったのですから。
この価値観は今でも続いていてインストアルバムがチャート一位になるのは現代でも至難の業なのです!

名曲しか入ってないアルバムですが、個人的に『勉強』になると思われる楽曲を紹介しますね!

Air Blower

のっけから文句なしにカッコいい!
変拍子によるタイムマジック的なノリなのですが全然難しく入って来ません!(ここ重要!)
BASSとDRUMのフレーズも本当にクールだしカッティングギターもメッチャカッコいいでしょ!?
曲の構成も本当に素晴らしくてキーボードソロの後にバイテンになる辺りとか、そのテンポがそのまま次の曲への前振りになってるですよ☆

全ての調和が取れてて今聴いても鳥肌が立ちます!

Scatterbrain

『Air Blower』から引き継いだ9/8(日付じゃないよww)拍でドラムイン!
コード展開もAir Blowerのラストから綺麗に引き継がれてて見事なアレンジとしか形容できません!!
ベックのギターソロ部分が素晴らしいのは当たり前ですが、二回目に取以上するキーボードソロも完璧です!
完成度で言えばキーボードソロの方じゃないでしょうか♪

曲のラストはもっとドラマティックです!
最後のギターソロで『閉めるのか!?』っと思わせておいてのイントロをリフレインからのフェードアウト!!
何から何まで本当に衝撃を受けた曲でした。。。


高中正義の凄さ

本当に評価が低すぎると常日頃思っているギタリストです。
彼のヒット曲はインストだけではありません。
全盛期の『中森明菜』への楽曲提供など、今の時代どれだけの人が知ってるのかな?
しかもキッチリと大ヒットさせてるしさ♪

ギタリストのインストアルバム(しかも二枚組)を大ヒットさせるなんて当時も今も事件ですよ!?
なんと『SAUDADE』ではフュージョン系のアルバムとしては日本初のオリコンチャート1位を達成しています!
テレビCMで高中正義を聴かない日は無いというくらいの勢いでした。
渡辺貞夫と並んでインスト系アーティストではレジェンドなのです!

THUNDERSTORM

これぞ高中正義って楽曲です!
メロディの素晴らしさは通常運転なのですが(笑)、THUNDERSTORMという曲名をそのまま具現化してるメロディを筆頭とする展開の妙!
プロレスラー『天龍源一郎』氏が入場テーマソングとして使いたくなるのも分かるような気がします。
虹伝説の中でも異彩を放つ楽曲であり、個人的にも大好きなので紹介しました☆彡

イントロ部分とメインテーマとなるメロディがこの曲のハイライトであり『顔』として脳内に入り込んできます!
一通り衝撃を味わったら、手にとってユックリ時間を掛けて触ってみて下さい。
彼の天賦の才に驚愕するはずです。
恐るべし高中正義。。。

SAUDADE

セールス的には代表的なアルバムとなった『SAUDADE』から抜粋しました!
このアルバムは本当に完成度の高いアルバムです!
面子も凄いです!
いろんな有名ミュージシャンが参加してますが、僕は『ナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)』がドラマーとして参加してるのに注目しました!
皆さんのイメージでは『ホイットニーヒューストン』のプロデューサーって感じでしょうか?
グラミー賞での挨拶で…なんだこのやけにホモっぽいオッサンは!?って思った方も多いでしょう♪(笑)
彼はジェフベックのアルバムにも参加してる凄腕ドラマーでもあるのです!

タイトル曲でもあるSaudadeはアルバムの中でも飛び抜けた存在感で魅了します。
先ずはマスターメロディの美しさ。
展開も完璧です!
そしてやはり特筆すべきはギターソロの完成度です!
僕は高中正義のキャリアベストなギターソロではないかと勝手に思っています☆彡
それだけ良く考え抜かれた構成なんですよ♪
きっと何回もリテイクしたんだろうなぁ~♪

ギターソロの組み立て方に悩んでる方は多いと思うんですね。
Saudadeのソロはそういう意味でも非常に参考になるし勉強になると思うのです!


最後に

どうでしたか!?
昨今のギターヒーローにしか興味のない年代のギタリスト諸氏には逆に目新しい二人だったのではないでしょうか?

今の時代、テレビやインターネット上で流れてる音楽って『使いまわし』ですよね。
コストも魂も入ってないとまでは言いませんが、僕には『息吹』を感じないんですよ。
皆さんも実際に手にとって良く触ってみれば解るはず。

楽器を演奏できない人達でも『楽曲』を完成する事が出来てしまう時代です。
そこには『鍛錬』は一切なく、『便利さ』と『スムーズさ』や『グローバル』や『お手軽さ』に毒された世界。
全てを否定してるわけではありません。
でも。
なにか大切な何かが欠落してると感じませんか?

『本物』が馬鹿にされる時代では、本当に美しいメロディや言葉は生まれないように思うのは僕だけでしょうか。

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